こんにちは。
機械設計課の長谷川です。
突然ですが、バレーボールの試合を見たことはありますか?
私は、夏にテレビで放送される世界大会はもちろん、最近は学生バレーも見るようになりました。その中で最近印象に残ったチームがあります。
京都の東山高校をご存知でしょうか。
年明けに行われた、通称 春高 と呼ばれる大会で、今年連覇を狙ったチームです。
静岡育ちの私は何の縁もないチームですが、配信のあった代表決定戦から見ていて、多彩なコンビバレーが魅力的で
何度も何度も同じ試合を繰り返し見てしまいました。
残念ながら大会中に選手がコロナに罹患・三回戦で棄権となり、
選手はもちろん、打倒東山 を掲げるチームもショックが大きく連日ニュースを見てはやりきれない気持ちになったことを覚えています。
選手の多くは大学でもバレーを続けるようなので切り替えて頑張ってほしいと思っていた3月の半ば 、なんとVリーグのチームにより
東山高校の選手に引退試合をと、エキシビションマッチが開催されました。
※画像はスポブルからお借りました。
“プロと同じ環境で試合をすることで高校生に夢を持ってもらいたい”
そんな願いから実現したようです。
プロチームを動かすほど東山高校のバレーボールはバレー界にとって希望の象徴なんだなととても嬉しくなりました。
ところが、またもや罹患者が出てしまい予定されていた2日間のうち2日目は中止となってしまいました。
それでも、ある選手がその後のインタビューで
前を向きます、と応えているのを見て、悲観的になってばかりではなくもっと肯定的にコロナとうまくつきあっていけたらなと考えさせられました。
今後もドラマ溢れる学生スポーツを見ていきたいと思います。