こんにちは。
企画管理部の川口です。
社員旅行の沖縄に私と息子も連れて行かせて頂き、
時間をめいっぱい使って体験に観光と沢山の楽しい思い出を作る事が出来ました。
旅行から数日が経ち、とある日、息子が
「今日、先生にお願いして本を貸してもらったんだよ。」と嬉しそうに私に言ってきました。
私はどうせ読書勉強用に図鑑とか大して読まないような本を借りたのかと思っていたのですが、
とりあえず何の本を借りたのかを、息子に聞きいたところ、
さらっと「借りてきた本は 『しっぽをなくしたイルカ』 っていう本だよ!!」と言ってきたのです。
まともな本を借りてきていたので私はもぉ~っビックリ驚きですよ。
もっと更に驚いたのが、見させてもらった本が小学中級とかいてある文字だらけの小説の本だったのです!!
音読も大嫌い。本を買っきても興味を示さないぐらいの全くと言っていい程、
息子には本は無縁なものだと思っていた私だったので、
しばらくこの状況を理解する事ができませんました。←ヒドイ親(笑)
何でこの本を借りてきたのかを息子に聞いたら、
「たまたま教室の本棚見てたらこの本を見つけたの。
沖縄旅行で美ら海水族館に行った時、イルカのショーみたでしょ、
この本、そこの水族館であった本当のお話だったんだよ!!
楽しかった旅行で、僕が行ったことある場所だったから気になって読んでみたらハマった(笑)。
だから先生にお願いして貸してもらったの。」
本当に驚いた私!!それ以上にかなり嬉しくて心の中では騒ぎまくり(笑)
しかも200ページはあるのにちゃんと読み切った!!しかも夢中になってちゃんと読んでました!!
元をたどれば他の前触れもありましたが、これが一番のきっかけとなり、
まだ沢山僕の知らない事もあるし、どんな本があるのか見てみたい、知りたい。
からと言う理由で来年の委員会は図書委員に立候補したそうです。
まだ図書委員になれたかはわかりませんが、この偶然が重なったきっかけから、
息子にはこれからもいろんな事を学んでいってほしいなと思い、きっかけって凄い威力だなと実感しました。
沖縄にまた行きたいと行っていたので、
またいつか一緒に連れて行ける日がくると良いなと思いました。