営業部の進藤です。
20年ほど前に株式会社KADOKAWAが発売したWindows用のRPGツクールという
ゲームを作ることができるソフトがあります。
値段もかなり手ごろであり、特にRPGツクール2000のソフトは今でも人気が高いです。
有名なフリーゲームがネットでは沢山あります!
今回、私と友人がRPGツクール2000で作ったゲームを紹介します。
基本的に、マップは全て自分で作り上げるため、作成画面で街を作り上げたり
ダンジョンを作成したり、1つ1つ手作業で行っていきます。
色々なゲームもそうですが、建物の中に入る為にはその入り口に
①ドアを開ける音
②画面を暗くさせる
③画面移動のイベント(移動する座標を指定)
④ドアを閉める音
⑤画面を表示させる
と、5つのイベントを入れます。
此処にドアを開くモーションをつけるとすると、①と②の間にキャラクターが触れた際
ドアが自動的に開くようなアニメーションイベントを挿入する必要があります。
有名なゲーム等でよくある「モノを調べるとアイテムが手に入るイベント」もまた
RPGツクールでは作成できます!
宝箱にアイテムが入っており、キャラクターに調べさせるとアイテムが手に入ります。
私は試しに「栄養ドリンク」というアイテムをデータベースに作り、入れてみました(*ΦωΦ)
きちんとキャラクターが栄養ドリンクをゲットしています。
ちなみに2回目はもらえないようにしっかりと、宝箱でアイテムを手に入れた、という処理を行い
次にクリックした時には何もアクションが起きないようになっています。
これらは全て「スイッチ」と呼ばれるオンとオフのアクションで成り立っており
うまくいかないとデバッグ画面が固まります。操作不能になってしまいます(;ω;`)
後はきちんとRPGとして動作できるかデバッグ作業を何度も繰り返してRPGの完成です!
キャラクターを自動的に動かし、ゲームでいうムービーのようなものも作れます。
ゲーム画面で戦闘シーンが繰り広げられる様子も作れるので、なかなか面白いです。
上の画面は島なのでカモメが決められた動作を行い、頭上を飛んでいくという
モーションを付与してみました。歩くキャラクターと激突することはありません。
それも1つ1つ設定していかなければなりません。
こちらの画面で使われているゲームは全て友人と共同開発して作り上げたゲームです。
キャラクターの作成、ストーリーなどを友人が試行錯誤し
マッピングやイベント処理、デザイン作成、デバッグは私が担当して作りました。
マップに使われている街並みなどはチップとしてフリー素材が配布されています。
それらは自由に使うことができ、ゲームに組み込んでネット公開も可能です。
他にも4、5本作成してありますがそちらは戦闘もできるRPGとなってます。
誰かと共に何かを作り上げるのがとても好きなので、また作る機会があれば
莫大な時間はかかりますが達成感があるので、新しいRPGゲームを作ってみたいと思います!
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