機械設計部の杉山です。
今回も私の趣味の一つを紹介します。
機械式時計です。
機械好きの男子がハマるアイテムの一つですね。
もれなく私もハマってしまいました。
最近ではスマホ等、時間を確認する方法は色々あります。
電波時計など機械式時計よりも精度が優れた時計はありますが、
機械式ならではの醍醐味みたいなものが魅力になっています。
最初に手に入れたのは2005年 パネライのルミノール・アークトスです。(写真右側)
しっかりした印象の時計が欲しくてパネライにしました。GMT針の付いたモデルです。
第2時間帯が見られる便利な機能ですが、海外旅行にも行くわけでもなく、
出番はあんまり無いように思いますが、24時間で一周するので午前と午後がわかります。
機械式時計は日付が変わり始める時間帯に日付を進める操作がNGなので、
午前と午後がわかると大変便利です。
早々に2本目の時計も欲しくなり、同じパネライのラジオミール・ベースです。(写真左側)
2針モデルのシンプルなモデルですが、裏面から中のムーブメントが確認できるモデルです。
また、文字盤が2層構造になっていて、数字とインデックスがくり抜いてあり、
下面の蛍光塗料が塗布されたプレートが見える構造です。
2層構造の間に隙間があって、同じサイズの蛍光文字よりも光る範囲が大きくなり
夜間での視認性が高まる工夫がされています。
シンプルながら飽きないデザインと、こだわりの造り込みが気に入ってます。
3本目はブライトリングのクロノマット当時は「クロノマット・エボリューション」という名称でした(写真中央)
友人がブライトリングのナビタイマーを持っていたこともあり、クロノマットにしました。
クロノグラフなので色々な時間を計ったり、タキメーターで時間当りの生産数なんかも計ることができます。
自分用の機械式時計はこの3本ですが、結婚する時に妻に贈った記念品が指輪ではなく時計でした。
同じブライトリングのクロノマットですが、現行モデルのクロノマット41です。(写真左側)
女性には大きいモデルですが、ブラウン文字盤とピンクのベルトが個性的で妻も気に入ってくれました。
新旧クロノマットのペアです。この組み合わせも気に入ってます。
そして息子が産まれた際に、息子名義でブライトリングのスーパーオーシャンを購入(写真右側)
息子が大きくなったら譲ってあげたいと思ってます。
家族3人ブライトリングユーザーとなりました。
なので時々届くメンバーズマガジンが3冊届きます。。。
さすがに時計本体を次々に買うことはできませんが、楽しみ方の一つとして、
ベルトを交換して印象を変える工夫をしています。
革のベルトはブレスよりも耐久性は劣りますが、個性的で温かみのあるデザインになります。
季節ごとに交換することで、革ベルトでも経年劣化を和らげることができます。
ベルトを変えるだけでも時計の印象が大きく変わるので、同じ時計でも違う時計に見えるくらいです。
「また時計買ったの?」なんて言われることもありました。
最近では、肌に触れる面の素材をラバーにして汗がついても拭きやすいベルトもあります。
オーダーメードもあり、革の素材や色、ステッチの色を変えたり、組合せは無限大です。
機械式時計は高価なモデルなので、あまり着けないで保管されている方も多いと思いますが、
時々ムーブメントを動かしてあげた方が機械にも優しいし、ムーブメントが一人
ひとりの腕の振り方の癖や姿勢などによって、その人だけのムーブメントに育っていくと思うと愛着も沸いてくると思います。
さて、この週末お気に入りの時計を着けて出かけてみましょう!
機械設計部の杉山でした。