こんにちは。
総務部の川口です。
先日、家族や友人と秋葉神社火祭りに行ってきました。
清水秋葉山大祭は、四百有余年の歴史を持ち、毎年12月15、16日に清水地区の最後の祭りとして行われます。
15日は清水区辻町より山上の本堂まで、約1キロの間、清水市の消防団が集まり、
江戸火消しさながらの纏(まとい)行列が行われます。
毎年、近所の幼児も法被を着て行列に参列しています。
16日は、火渡りの修行が行われ、夜には各院から山伏が登り、
松明の火が移されます。また、この二日間は参道や周辺道路には露店が軒を連ね、
数万人の参拝客で賑わいます。
火渡りの行事は、先達として可睡斎大膳講のご奉仕により執り行われ、
秋葉様の智慧の火により、煩悩や身に降りかかる諸々の悪いこと、さまたげを焼き尽くし、
家内安全、無病息災、諸願成就を祈念し行われます。
先達の行者が護摩をたき厳粛なる神事が行われ、素足になり紅蓮の炎の中、
九字を切って渡り始めると信者の人々もそれにならって火の中を渡ります。
この火の中を渡る修行により、一切の災火災難が除かれ、心願成就のご利益が授かります。
清水市以外にも秋葉神社は袋井にもあり、やり方は異なりますが同じ日にお祭りがあります。
今年も寒くなり、火を扱う頻度も高くなっているので、
火の扱いには十分注意しなければいけないなと感じされます。
今年も残りあと数日になってしまいましたが、
皆様、お体には十分気をつけてお過ごしください。