機械製造部 中嶋です。
私は好きな中国に関する情報をお話したいと思います。
因みに私が中国に行き始めたのは2000年から、
きっかけは前職の会社で遼寧省の大連(東北部)に中国工場があり、
プロジェクト立上げに携わったのが始まりでした。
これまで仕事やプライベートでざっと60回近く訪中し、
2015年には縁のあった中国企業に就職した関係で、
単身中国に渡り、広東省江門(中国南部)での生活も経験しました。
【東方明珠電視塔】
【上海動物園のパンダ】
●中国紹介 (その1:大連)
生活環境面)
大連は中国の東北部に位置し、
日本の仙台位の緯度で冬は零下20度近くまで下がります。
雪はそれほど降りませんが、
風が吹くと体感温度はグッと下がり体は冷えます。
余程お金持ちでない限り普通の人達は団地のようなところに済み、
そこには蒸気を利用した暖房設備(床暖房的な)が利用できるので、
部屋内にはこれといった暖房機器やエアコンなどなくても、
部屋内は暖かく過ごせます。
空気(PM2.5の汚染)は、北京や上海で問題になっている程では有りませんが、
以前から比べると年々悪くなっている様に思えます。
【大連労働公園】
【旅順 博物館】
大連は旧満州であり、
戦争経験者に馴染みのある”旅順”も現在は観光地として有名です。
また、経済技術開発区として指定され日本企業も多数進出しているので全体に日本人も多く、
現地では日本語を第2外国語として選択する人も多く、
日本語を話せる人も割といます。
飲食面)
海に面しているので海鮮料理が有名で、
多少リスキーですが牡蠣を生で食べる事も出来ます。
料理は日本人が中華料理でイメージする四川、
広東料理とは違う東北料理と呼ばれてます。
味付けは中国南部の薄味とは違い、
日本に近い割と濃い目の味付けになります。
中では烧烤(ショウコウ)と呼ばれる羊肉の串焼きや
火鍋(中華風しゃぶしゃぶ)等がお勧めです。
【火鍋】
水道水は沸騰させても基本飲まない方が無難です。
日本と違う硬水だからだけでなく、
浄化が不完全な為と思われます。
私は行ったその日に水や青島ビールを買いにスーパーに行き
ホテルの冷蔵庫の中身と入れ替えを必ずします。
(ホテルの飲み物は高いので)
青島(チンタオ)ビールは、現在では純生、黒ビール、淡麗など種類も増えましたが、
一般的なビールは500ml缶でも100円程度で買えるのでビール好きの私には欠かせません。
おっと、話が長くなりましたので、
今回はこの辺にします。
またの機会に。