こんにちは。
製造の大井です。
MOSでは工具をたくさん使います。
精密で高価で特殊な物から、家庭にも見られるような一般的な道具まで。
そんな道具達、正しく扱ってあげないとナメラレて馬鹿な子になってしまうことがあることをご存知ですか!?今回はそんな工具の正しい使い方をひとつご紹介します。
じゃーん! +ドライバー達。下から1番、2番、3番の3兄弟。
家庭にも必ず一本はある工具ですよね。
さてこの+ドライバー、大きく分けて三種類あるってご存知でしたか?ネジの頭の+の部分には大きさがあってそれぞれに合うサイズのドライバーを使うことを前提にしているんですよ。MOS製造課のみんなには常識ですよね???ご家庭では1番と2番のドライバーを使うことが多いと思いますが、どなたもナメラレてバカなネジに育ててしまったことはありませんか?ありますよね~、、、その原因はドライバーのサイズ選択が間違っていたかもしれませんよ。 MOSでの+ネジは主に製品のカバー類に使っていますが、そのネジがバカになってしまったらどうなるでしょう。カバーが外せないと機械のメンテナンスが出来なくなってしまいます。あり得ないですよね。F1のレースでタイヤのロックナットがナメテタイヤ交換できない!なんてことに例えちゃいます。
そんなネジを育てないようにする為にもドライバーのサイズ選びがキモになります。
右から1番2番3番のネジとドライバー
それぞれのネジに合ったサイズのドライバーを選ぶには
ドライバーにネジを挿しグラグラせずピタッと納まる組み合わせを選ぶべし!!!
これであなたは「もうナメラレません!!!」
MOSではさらに、よりナメにくい先端構造をもつ少し高価なドライバーを使っていることを「自慢のおはなし」として終わらせていただきます。
追伸、実はMOSには3兄弟の下にさらに2兄弟も存在します。
下から00番0番というサイズの+ドライバー
今回撮影に協力してくれた+ドライバー5兄弟
00番~2番までWera社製(ドイツ人)
3番PB社製(スイス人)
MOSでは外車は必須!?