2020年09月

台風10号、備えあれば患いなし?

製造部の大井です。

9月6日㈰から7日㈪にかけ台風10号が九州を通過した際、私は鹿児島に居ました。
その台風が発生した頃から「この台風は今まで経験のない防風・大雨の恐れ」「接近前に事前対策を終えましょう」とうニュースが大きく流れ、
台風が近づくにつれ私の中でも「これまで経験のない不安な気持ち」になりました。

私が滞在した鹿児島市では、台風が奄美諸島付近に接近した5日㈯にはホームセンターから養生テープ類が無くなりました。
我々が仕事でよく使う緑の養生テープです。
窓ガラスの内側からガラスの飛散を防止する目的としてテレビで促されていたからです。
また、コンビニなどでよく見かける乾電池でスマフォを充電する充電器、乾電池コーナー、保冷剤コーナーはほぼ在庫なし。100円ショップでも同じ状態。
保冷材は停電した際に冷蔵庫の中身をできるだけ冷やす対策ですね。

 

↑夕方のマックスバリュー カップ麺コーナーは空です。

 

↑お菓子コーナー、保存できるからですね。
スーパーなどでは、みなさん備えてこの様に買いだめが進んでいました。

6日㈰、新幹線、JR線は朝から運休、市内のデパートなど商店街も休業です。
ただ、雨はまだ降っておらず曇り空、風も少しある程度。昼頃から少しずつ台風らしくなってきました。
そのころからは街に人通りは無く、まるで迫りつつある何かに怯えている様に見えました。

 

↑マクドナルドは台風でも営業していましたがデリバリーのバイクは店内に避難

 

↑駅ビルの店舗は閉店しているのに立体駐車場は満車状態
左側は壁になっているのですが、各階そちら側から駐車スペースはうまっていきました。
風雨をなるべく避けるためですね。

以前、大きな水害があった鹿児島市、大雨の場合車を高台に避難させる傾向にあるそうです。
パチンコ屋さんが立体駐車場を無料で開放してくれたと後日ニュースになっていました。

 

↑夕方になると風雨が強くなりはじめ、もう外には出られません。

台風の最接近は夜中の予報でまだ時間はありますがホテルに缶詰めです。
夕飯は部屋でカップ麺でした。停電に備えてバスタブには水を貯めておきます。
ホテルに避難する人で周辺ホテルは満室に。

 

↑あの観覧車は大丈夫!?駅ビルの屋上に立ってます。

暗くなってくるとますます風雨が増し本格的な台風です。
時々ボワッと強風の音が、、、
さあ、これまで経験のない暴風雨が。。。

朝です。
夜中はぐっすり寝てしまい、どんなにスゴイ暴風だったのか全く分かりませんでした(^O^)

 

↑落ち葉が散乱しています。

街並みは、街路樹の枝が折れている程度で特に変わった様子は無さそう。
周辺の民家の屋根が飛んだような場所も見当たりませんでした。
所々停電はあったようですが、「これまで経験のない防風」はなかったようです。。。

どうやら、台風9号が直前に通過していたので、海水温が下がり大きく発達することなく通過したようでした。

報道にちょっと踊らされてしまった感はありますが、何事もなくすんだことは良かったと思っています。
私の中の「これまでにない不安な気持ち」はどこかにすっとんで行きました。

 

↑今回私が事前に用意していた対策

下段のケースはすべてモバイルバッテリー、乾電池、懐中電灯、ラジオ、ケーブル類
これだけあれば一週間くらいは大丈夫でしょうか!

 

↑台風通過後、テレビで実験していました。

どのテープが窓ガラスの飛散防止に強いのか。
皆さんお分かりになりますか???

正解は、一番右のOPPテープ!一番優れていました。
その他の3種類はほぼ同等の強度、布のガムテープは剥がすのが大変。
ピンクの養生テープは粘着剤が残らないタイプで剥がすのが容易。

最後になりますが、これからこの様な大きな台風に我々が襲われるかもしれません。
今一度ご家庭の災害対策を見直してみてはいかがでしょうか。

最近ハマっているもの

営業部芹澤です。

コロナの影響で家で過ごす時間がとても増えました。
まだまだ”おうち時間”が必要な状況ですね。

子供が”おうち時間”を退屈せず過ごせるようにと購入したものがいくつかありますが、その中で子供よりも私がハマってしまったものがあります!

それはアイロンビーズと塗り絵です。

アイロンビーズはパイプ状のビーズを専用プレートの上で絵柄を作り、できたらアイロンの熱で溶かして接着するものです。
子供にはまだ難しかったようで、代わりに作ってと言われ作っているうちにだんだんとハマっていました。
最初は図案を見ながら作っていたのですが、そのうち自分で好きな絵柄を作れるようにもなりました。

 

 

 

アイロンビーズで大変だった所がアイロンで接着させる作業です。
とりあえずの暇つぶし程度で考えていたので、百均のアイロンビーズを購入していました。
百均のビーズは高さが微妙に違うので、均等にアイロンをかける事ができません。
溶けていない部分を溶かそうとすると他の部分が溶けすぎてしまったり・・・
ちゃんとしたものを購入しようか考え中です(*^_^*)

塗り絵も、子供と一緒にやっているうちにもっと細かいものを塗りたいなと思ったためです。
そして、最近大人用?塗り絵を購入してみました。

 

 

絵が細かいので集中してしまい、時間があっという間に過ぎています。
まだ塗り始めたばかりなので、これからの”おうち時間”で全ページ塗り終えたいなと思います。

趣味としてのクルマ

初めまして。
製造部組立課の坪谷です。

最近は新型コロナの影響で電車やバスを敬遠し、クルマで出かけることが多くなったのではないでしょうか?
クルマが買い物やレジャーの移動手段として再評価されるご時世ですが、今回は趣味としてのクルマの楽しみ方を、
31年前に発売された「ユーノス・ロードスター」を紹介しながらお話しさせて頂きます。

私のクルマの楽しみ方一つ目 : 思い出のクルマに乗る

「思い出のクルマを元気に走らせて、楽しい時間を過ごしたい」、歳とったクルマ好きが考えそうなことです。
運転免許を返上するまであと10年チョットと考えた時、それを実行することにしました。

知り合いの整備士さんに依頼して、「ユーノス・ロードスター」の1.6L エンジンを手に入れてもらい、分解洗浄でカーボンを取り、ピストンリング、メタル、タイミングベルト、ガスケットなどの消耗品と幾つかの部品を交換、マニホールドの取り付け段差を研磨するなどして丁寧に組み上げてもらいました。

次は、程度の良い車体を見つけてもらい、エンジンの載せ替えと、全塗装を行います。
4ヶ月後、元気なエンジンを載せて、思い出のクルマが蘇りました。
知り合いの整備士さんには感謝です。
旧車なので、エアーバックやABSなどの安全装置はありませんから、安全運転を心がけて楽しんでいます。

下の写真は、分解した状態とオーバーホール後のエンジンです。

 


         

         

 

私のクルマの楽しみ方二つ目 : 思い通りに走る

このクルマは、低い重心、軽い車体、素性の良いサスペンションが特徴で、元々運転が楽しいようにできています。
高い位置にある重さ30㎏のハードトップを捨てることによって、更に重心が下がり、車重も1tを切ります。
オリジナルのサスペンションは、少しロールしてヒラリと曲がる味付けだそうですが、古いクルマなので味付けを 論じる以前に、スプリングとショックアブソーバーの交換、アライメント調整が必要です。
個人的にはロールは少なめの方が好きですが、車高を下げるようなことはしたくないので、少し硬めのスプリングと 伸び側減衰力調整のショックアブソーバーで対応しています。 自分のイメージ通りに走るためにクルマを調整し、運転を練習することはとても楽しいです。

 


  

 

私のクルマの楽しみ方三つ目 : オープで走る

オープンカーの爽快感は、乗った人にしかわかりません。いつもの道を流しているだけでも運転が楽しいのがオープンカーの魅力です。
ただし、空からの鳥の糞と、奥静の猿には無防備です。


      
真冬も根性でオープンです。                     春はクルマに乗ったままで花見です。

 

オープンカーは、真夏に海沿いを走るイメージが有りますが、実はあれ、熱中症で危険です。
これから気温が下がって、幌を開けて走れるシーズンになります。
公道を走れる1/1スケールの“おもちゃ”で、海、山、そして紅葉を沢山見に行こうと思います。
ただし、県境超えは控えることにします。

皆様におかれましても、新型コロナには十分にお気を付け下さい。

今年の夏は・・・

こんにちは。
機械設計課の長谷川です。

我が家では毎夏恒例の旅行があり、ひたすらプールで遊ぶことからプール旅行と呼んでいます。
波のプールやウォータースライダーがあり、夜はホテルのテラスで花火をしたり縁日イベントに参加したりと、
子供達が楽しみにしている一大イベントなのですが今年はコロナの為泣く泣くキャンセルしました。

その代わり…にはとてもならないのですが、今年は家の駐車場にプールを何回も出しました。

 

 

じょうろやペットボトルに穴を開けたものを持ち込み、ホースで水を掛け合う。
それだけなのに、気づけば楽しそうな声を聞き付けた近所の子供達もゴーグル装備で参戦しています。
上の子達はもう小学校高学年ですが、こんなプールでもはしゃいでくれるなんてありがたい。

お昼にはホットプレートを出して子供達がお肉や焼きそばを焼いたり、クリームソーダを作って食べたり。
わりといつも同じメニューばかり用意するのに喜んで食べてくれます。

また、今年は末っ子が花火デビューもしました。

 

 

手持ち花火に感動して、もっともっとやりたい!と色々な種類にチャレンジ。
やっぱり色が変わったり華やかな花火が気に入ったようです。
我が家はプール旅行の時くらいしか手持ち花火はやらないのですが、久しぶりにやると色々バリエーションがあって楽しいものですね。
来年からは手持ち花火も恒例行事にしたいなぁと思います。

まだまだ終わりの見えないコロナですが、出掛けなくても楽しめることを思いっきり楽しむよう子供達と考えていきたいです。