2017年12月

昨今のお土産事情

総務部の藤村です。

 

長男が,修学旅行へ行って来ました。

昨今の高校の修学旅行は海外へ行く学校もあるようですが、うちの子達は沖縄でした。

国内と言えども、飛行機に乗っての旅行は初めての経験で、
出発するまでは若干緊張気味のようでした(笑)

もちろん出発してしまえば楽しくて仕方がないようで、
浮かれた写真が送られて来ましたよ。

 

 

平和の礎、記念資料館や美ら海水族館、マリン体験など、
一通りの観光や体験などももちろんですが、
3泊4日の滞在で1泊は現地の普通のお宅に民泊させてもらい、
沖縄の普通の生活を体験して来たようです。

 

やはり衝撃だったのはハブが普通に捕まえられるという事!
現地のおじさん達は、落ちてる紐を拾うかのようにハブを捕まえるんだそうです。

 

 

しかし私が一番衝撃だったのは、お土産を修学旅行の出発前に注文して、
自宅で着払いで受け取るという事でした!

帰りの荷物も増えなくて済むし、現金も無駄に持たせなくて良いのですが、
情緒がないと言いますか…。

 

お土産はともかく、
無事に帰って来たので良かった事にしましたよ。

まかいの牧場

こんにちは(^^)

総務部の川口です。

 

今回は富士宮にある、まかいの牧場に行ってきました。

牛はもちろん、馬に羊にヤギやいろんな動物がいます。

牧場広場には羊が放し飼いされているので自由に触れ合う事が出来ます!!

 

無料で大人も子供も牛の乳搾り体験も出来ますよ~(o^^o)

有料にはなりますが、期間限定の体験や他にも沢山の体験コーナーもあります。

私も子供も作るのが大好き(´▽`)у♪

この日はクッキー作りにクラフト体験やりました★★

クラフトはどんぐりや松ぼっくりに木の枝、

小さい木に丸太や自然の中ならではのもので

子供と一緒に考えながら車を作ってきました(笑)

一緒に何かを作るって楽しいですよね♪♪

一緒に共感も出来るしコミュニケーションもとれるので、

いい思い出を作れて良かったです☆≡

 

※作ったものは捨てずにちゃんと飾ってありますよ!! (笑)

富士山に近いのでこれからの時期は寒いですが、家族や友達と行って思い出づくりや

自然を楽しむならいいと思います。

 

 

因みにですが、入園料のチケットを購入した日から一ヶ月は版権を持っていけば

何回でもタダで入れるそうです!!(笑)

 

作るのが好き、自然が好きな方は行ってみて下さい。富士山大きくて景色も綺麗でした♪♪♪

 

 

道具のおはなし2

こんにちは、製造の大井です。

MOSには測定する道具がたくさんあります。

ちょっと長いけど読んでみてくださいね!

 

長いもので30mの巻き尺から1μm(ミクロン)

=1/1000ミリを測ることができるダイヤルゲージ、

さらには1μmの1/100以上測定可能なレーザー干渉計、

物体の直線性を角度で正確に測ることができるオートコリメーター、

物体を三次元的に測定できる三次元測定機など、

精密分野には欠かせない測定機器です。

↑ひとメモリが10μmのダイヤルゲージ

↑レーザー干渉計

↑オートコリメーター

↑三次元測定機

こんな精密な測定機器たちには取り扱い方が当然あります。
衝撃を与えたり落としてしまったりしたらその精密さがなくなり正確に測定できなくなります。
ましては、カラオケのリモコンで殴ってもいけません。
今回はそんな繊細な道具たちの基本的な取扱い方について書こうと思います。

 

① ダイヤルゲージ
このダイヤルゲージはピックスタンドなど測定台に取り付けて測定することがセットなので、

その取り付ける際の持ち方に注意が必要です。

    ここ(矢印)を持つのが正しい持ち方で

このようにダイヤル面をもって押し込んではいけません。

針が押されてしまいます。

意外と取り付けにくい機器なのでやってしまいがちです。

 

② ハイトゲージ
石定盤上に置いて主に高さを精密に測る機器です。

持ち運ぶ際の持ち方があります。

↑ハイトゲージ

 

↑このように持つのが正しい持ち方。

スケール部分は触れません。

少し持ちにくいので気を付けましょう。

 

↑この人はダメですね~設計のYさん。。。

右手が触れてはいけない場所で持っています。

 

③マイクロメーター

 

↑主に物体の厚みをミクロン単位で測ることができる機器

測定を終えたら正しいしまい方があります。

↑このように隙間を開けたまま置いておくと測定面が錆びてしまうかもしれません。

錆びては正確に測れませんよね。

空気に触れないように閉じておけばいいように思えますが、

機械にはクランプフリーをいう原則があるので閉じる時のテンションが機器に影響を与えます。

 

↑このようにペーパーにCRCのような防錆剤をしみ込ませ軽くクランプするのが正しい置き方。

精密バイスも同じようにクランプ面に防錆が必要です。

 

④ 石定盤

↑平面の基準になる水平な台

花崗岩(かこうがん)別名、御影石(みかげいし)で出来ていて金属のように熱による膨張、

縮小の影響を受け難くく摩耗性に優れています。

また、強く打こんを着けてしまっても欠けるだけで平面上にバリが出来ない特徴があります。

↑こんな物を直接置いてはいけません。

↑このように平面を利用して正確に組付ける際にも使います。

↑こんなカワイイ石定盤もあります。

御影石と聞くと墓石を思い浮かべますが、

私の時の墓石は。。。石定盤?。。。

道具を正しく扱うことで精度を突き詰めるのが我々MOSの使命です。